人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本シリーズに向けて。

昨日、対戦相手が千葉ロッテマリーンズに決まりました。

もちろん、阪神が日本一に輝くことを信じていますが、ロッテはPOを勝ち抜いてきてモチベーションが上がっている上に、甲子園以上の荒れ狂う風が吹くマリンスタジアムで試合があることを考えると、ロッテが有利と考えてしまいます。

ロッテは何しろ、投手陣が磐石。後ろはYFK(藪田・藤田・小林(雅))と3人の抑えがきっちりと控え、先発陣も、10勝投手が6人と、12球団一の投手王国です。

おそらく日本シリーズは、アンダースロー・渡辺俊、速球派・小林(宏)、サウスポー・セラフィニと、エース・清水の4人でローテを回してくるでしょう。そして、中継ぎに残りの10勝投手、小野と久保を回せるんですから贅沢です。

また、攻撃陣もぬかりがないです。トップバッターに俊足の西岡が座り、それ以降は4番サブロー以外は固定されず、どこからでも適時打を打てる打線になっています。つなぐベテラン・堀、マリンのアベレージヒッター・福浦、頼れる外国人のベニーとフランコ、勝負強い今江に里崎、そしてチーム一のホームランを放った李承燁…。抜け目が無いです。

加えて、初芝をはじめ、有力な選手がベンチに控えているところを見れば、層も厚く、やれることがたくさんあるので、手強いであろうことは容易に想像ができます。

しかし、阪神だって、負けてはいません。

投手陣の磐石さは、救援投手を見れば引けを取りません。特に、JFK(ウィリアムス・藤川・久保田)は6回終了時にリードしていれば、9割以上勝っている阪神を牽引した鉄壁のリリーフ。さらに、接戦でリードを許しているときにも、SHE(桟原・橋本・江草)ら若手で有力な投手が試合を作れるので、付け入る隙を与えません。

また、先発投手陣も、何やかんや言って13勝を挙げたエース・井川、頼れるベテラン最多勝投手・下柳、速球右腕エース・福原、安定感抜群の安藤・杉山と、決して悪くは無いメンバー。恐らく、ローテは井川-下柳-安藤-杉山でしょう。シリーズは、4人でローテを回せるため、速球を生かすために、福原をリリーフに回せます。セ界一の投手王国です。

打撃陣も、190安打を放ち、5年連続で盗塁王に輝いた赤星を筆頭に、飛躍した鳥谷、シーツ・金本・今岡の得点圏で鬼のような勝負強さを発揮する大砲がそろい、桧山・スペンサー、藤本・関本の贅沢な左右による使い分け、そして、頼れる勝負師、矢野がいます。打順も固定され、安定感は抜群です。

控えにも、和製大砲・濱中、ベテラン・片岡、町田、若手・林など有力選手がそろい、層の厚さでは引けを取りません。


と言うことで、両チームとも非常に似通ったチームであることは変わりません。

ただ、強いて言うなれば、ロッテは阪神よりも先発陣が安定していて、阪神はロッテよりクリーンアップの破壊力が上、と言うところに違いがありますかね。

とにかく、初戦です。初戦を取った方が勢いに乗って日本一の栄冠を掴み取るに違いありません。初戦、ここが大一番でもある、こう思います。


さて、今日は1限、2限の授業後、学園祭ライブのバンドの初のスタジオ入り。

まぁ、結果は芳しくはありませんでしたが、しっかりやれば出来る面々ばかりなので、私も努力を重ねたいと思います。

と言うわけで、眠いので今日はこの辺で。

P.S.ヤクルトの来季の監督に、古田敦也捕手(40)が就任することが決定しました。2年契約で、古田選手は「プレーイングマネジャーとしてやることを受諾した。大変な仕事だが、両方とも全力を尽くしたい」と語りました。労組・日本プロ野球選手会会長については、今季限りで退任する意向を示しました。後任は宮本(ヤクルト)、小久保(巨人)、和田(西武)、松中(福岡ソフトバンク)の中から選ばれる見通しだそうです。

  by crazytigersfan | 2005-10-18 23:36

<< 日本シリーズに向けて。Part2 千葉ロッテマリーンズ、31年ぶ... >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE