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何とか連敗脱出!

何とか巨人相手の屈辱の3タテは免れました。

能見-桑田の先発。

阪神打線は、初回に桑田を捉えた。

先頭の赤星がヒットで出塁。すかさず盗塁を決め、チャンスを作り、鳥谷がヒットを放ち無死一、三塁。続くシーツは四球を選び、無死満塁で、アニキ。

アニキは2-3とされた後から、ボール球をきっちりと見送り、押し出しの四球。思わぬ形で1点を先制した。

さらに無死満塁で満塁男・今岡。

狙い済ましたようにライト線へ2点適時打を放ち、今季の打点を早くも100に乗せた。続く桧山も犠飛を放ち、4点目。

そして、矢野。2球目のボールがすっぽ抜け、矢野の頭部に直撃。
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矢野は思わずその場に倒れこんでしまった。

レフトスタンドの大ブーイングの中、球審の上本がマイクを取った。

ただいまの、巨人の桑田投手の投球を危険球と判定し、退場とします。

幸い矢野は無事で、そのまま塁についた。桑田は、0回1/3で、ヒットと四球と犠飛で、凡退させることが出来ずにマウンドを降りた。

急遽登板したのは、銭長。3球目のストレートを狙い撃ち。レフト線へはじき返し、5点目の適時打とした。

結局この回は打者11人を送る猛攻で5点を奪い、ほぼ勝負を決定させた。

しかし、先発の能見の出来は、あまりよくなかった。立ち上がり、無失点に抑えたものの2四球を与え、4回にも2四球で満塁のピンチを呼び、清水に適時打を放たれ、2点を返されてしまった。

が、その後の桟原が今日は良かった。3回1/3をヒット2本、失点は二岡の13号ドームランの1点だけと、上々の出来だった。

打線も、清水の適時打で3点差に詰め寄られた後、6回に満塁で今岡が犠飛を放ち(堀田の好守備が無ければ、適時二塁打になっていたのだが…。)、しっかり中押しすると、8回には、シーツの17号ソロでダメ押し。形としては完璧な点の取り方だった。

桟原の後は、ジェフが抑え、最終回。

今日は久保田ではなく、藤川を投入。藤川は球界一のストレートと、必殺の変化球で三者凡退に退け、クローザーとしての活躍も期待できる投球の内容で、勝ちゲームの最後を飾った。

なんとか3連敗を逃れ、今週は3勝3敗。五割で来た。来週は大阪ドームでのホームゲームの横浜戦、神宮でのヤクルト戦が控えている。ここは4勝2敗で貯金を作りたいところだ。がなって下さい!

他の試合。

セ・リーグ。

中日-広島。山井-フェリシアーノの先発。竜は1回に立浪の7号2ランで先制。2-2の5回には立浪の2点適時打などで3点を奪い、6回にも谷繁の8号ソロで加点。9回にも一挙6点を追加した。広島は7回に3点を取り食い下がったが、9回に佐々岡が打たれて万事休す。9回、嶋の18号ソロ、新井の33号ソロで追い上げるが及ばず。12-7。


ヤクルト-横浜。藤井-門倉の先発。ハマは門倉が無四球、1失点の完投で8勝目を挙げた。打線は2回に佐伯、多村の連打などで先制。8回には多村が貴重な23号2ランを放った。ツバメは7回1失点だった藤井の力投を生かせず、9回の反撃も遅すぎた。1-3。

パ・リーグ。

ソフトバンク-日本ハム。新垣-リーの先発。タカは1回に松中の犠飛で先制。ズレータが4回に34号2ラン、9回にも35号2ランを放ち、新垣は7回途中1失点で3カ月ぶりの5勝目。吉武、馬原とつないで逃げ切った。ハムのリーは要所で制球が乱れた。ハムの反撃は復帰したSHINJYOの適時二塁打の1点のみ。5-1。

西武-楽天。帆足-有銘の先発。レオが競り勝ち3連勝。両チーム無得点で迎えた6回二死二塁、カブレラの打球を中堅佐竹が見失って二塁打となった間に先制。帆足は今季2度目の完封で、自己最多の11勝目を挙げた。ワシは孤軍奮闘の有銘を援護できず6連敗。4-0。

ロッテ-オリックス。小野-萩原の先発。カモメが競り勝って3連勝。1点を追う8回、サブローの8号本塁打で同点。9回一死満塁、内野ゴロでの本塁封殺後、捕手・日高の一塁悪送球で決勝点を挙げた。猛牛は中盤まで試合を優位に進めたが、痛いミスで試合を落とした。5-4。

高校野球。

清峰-済美。清峰が好機を確実に生かした。二回、3四死球などで2死満塁とし、古川の右前打、広滝の左中間三塁打で5点を先取。七回は森の左中間3ラン、九回には佐々木優のスクイズでリードを広げた。済美は五回、山田が2ランを放つなどして追い上げたが、エース福井の不調が響いた。9-4。

宇部商-静清工。宇部商が堅守で好投の好永をもり立てた。二回2死一、三塁から敵失で先制。七回に星山の中前適時打で加点し、九回は3安打に犠打を絡めて2点を加えた。好永は再三、得点圏に走者を背負いながら、要所を締め、7安打完封。静清工も前川、伊藤の継投で粘ったが、及ばなかった。4-0。

酒田南-沖縄尚学。酒田南が好機を着実に生かした。四回、佐藤良の右越え2ランで先制。五回は遠山、金本、佐藤勇の3連続長短打で2点を加えた。金本は粘り強い投球で2失点完投。沖縄尚学は四回まで無安打。九回、小泉の適時二塁打で2点差。なおも1死満塁と攻めたが、反撃が遅かった。4-2。

残念ながら、中日が勝ってしまったので、ゲーム差を広げることは出来なかったけれども、ま、例年の死のロードに比べれば、かなりいい成績と言えると思います。後は、いかに取りこぼしをせずに、竜を突き放すか。コレにかかってますね。赤星・シーツ・アニキと、上位打線はかなり当たってきているので、後は下位打線と鳥谷の復調、そして、6番目の先発が問題ですね。

6番目の先発は正直誰になるのでしょう。早く固定させてしまえば、計算もしやすくなると思うのですが。候補としては、

①:能見篤史
②:太陽
③:ジェイミー・ブラウン
④:筒井和也
⑤:桟原将司
         (背番号順)
の5人がいるわけですが、調子が上がらなかったり、ケガがあったりと、なかなか定着しないのが問題ですね。

個人的には太陽に期待と言ったところですが、今日のピッチングを見て、桟原も悪くないと思うんですよね。本当は三東を一番に推したいところですが、ケガがねぇ…。来季は三東に期待しますが、今季は太陽か桟原!この二人に頑張ってもらいたいです。


さて、今日も今日とて何もすることがありませんでした。昼頃起きてきて、簡単に昼食を取って、ギター弾いて、種運命のネット配信を見て、サンダーバードを何話か見て、昔録った行列を見て、18:00になったところで、伝統の一戦を見ると言う、まぁ、なんだ。いわゆる引きこもり、最近の言葉で言えばNEETみたいな生活をしていました。

暇だなぁ。どこかに遊びに行きたいですねぇ。湘南あたりに。浜辺でギターを奏でてみたいものです。

ま、そんな感じです。今日もあまり書くことがなかった…。なんて暇な人間なんだ…。それじゃ、また明日。

P.S.清原の登録抹消が、去就問題に発展しそうな勢いですね。打率.212じゃ、来季獲得に動く球団があるかどうかもわかりませんし、今季限りの引退も大いにあり得るかもしれませんね。これは飽くまで私個人的意見なのですが、清原・ローズが抜けたあとの巨人のほうが強い気がします。
清原・ローズがいる間は、一発の危険に気をつければ、盗塁やヒットエンドランなどの小細工がほとんどないチーム戦術だったので、弱かったのです。現在は、鈴木・矢野・十川・堀田などの若手なので、スピード感もあるし、何より「一生懸命さ」がある気がしますね。彼らは一軍に残ろうと必死でアピールするわけですから。それが二岡や小久保などにも伝わり、全体的に躍動感のある、いいチームになったと思いますね。
特に、今回の3連戦では二岡や小久保が打球に飛びついてみたり、ヘッドスライディングを見せたりと、懸命にプレーしてました。これが、「強い」巨人と「強い」阪神の「伝統の一戦」になり、見ごたえのある試合になったと思います。今日の試合でも、阪神サイドにも今岡や藤本がファインプレーを見せるなど、非常に締まった好ゲームが多かったと思います。来季からは、巨人と阪神が競り合う、そんなペナントレースになると面白いですね。もちろん、横浜や中日が絡んでくればもっと面白い展開になるでしょう。

  by crazytigersfan | 2005-08-14 23:12

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