<   2007年 05月 ( 1 )   > この月の画像一覧

 

第3回:松岡農水相の自殺について

ご無沙汰をしております。前回よりまた2ヶ月ほど空いてしまいました…。

そして、また取り上げるのは松岡農水相に関することがらということになりました。

今日、松岡利勝農水相が議員宿舎で首をつって自殺を図りました。そして、搬送先の慶応義塾病院で死亡が確認されました。

松岡大臣といえば、前回の記事でも取り上げたとおり、いわゆる「ナントカ還元水」問題をはじめ、さまざまな疑惑を抱えていた大臣。そして、さらに緑資源団体の官製談合も露見し、その立場はかなり苦しいものとなっていました。

まぁ、松岡大臣の自殺の動機は、警視庁の解明を待たなくても明白ですね。これらの問題で野党や世論から激しい非難を浴び、それに耐えかねて自殺を選んだのでしょう。

一人の人間として、苦しいことから逃れたいがために死を選んだことに関しては、本人の意思ですから、どうこう言うつもりはありませんが、政治家としては最悪ですね。

これだけの疑惑をかけられながら、国会の答弁の場では常にお決まりの文句で質問をはぐらかし、結局何一つ疑惑は解明されないまま。日本国の主権者たる国民の代表者である閣僚が、自らの疑惑を晴らそうとしないのは、職務怠慢であり、国民をバカにしてるとしか思えません。

そんな状況に加えて、自殺によってその口を完全に閉じてしまい、遺書にも疑惑を解明するような記述はありません。これによって、疑惑の解明は迷宮入りとなってしまったわけです。

自殺で、大臣自身は苦しみから解放されるのかもしれません。しかし、自身の不祥事で国民に政治への不信を植え付け、さらに、自殺による安倍政権のイメージの低下を招いてしまいました。この、政界に遺したままの負の遺産を背負わされた安倍政権への影響を考えない大臣の軽はずみな自殺は非難に値します。

疑惑は解明されないまま、自分だけ楽になろうというのは、あまりに国民をバカにしています。死んで責任から逃れようとはあまりにフザけています。

安倍首相は松岡大臣を「有能な農林水産大臣」と評しましたが、とんでもありません。

確かに、農林族としての知識や経験は評価に値しますが、この尋常ではないスキャンダルの多さを見れば、有能でないことは明白です。そして、自身の政治家・閣僚としての責任を果たさなかった松岡大臣は政治家としては最低と言わせていただきたいと思います。一自民党の支持者としても、参議院選へ負の影響を与えてしまったことについて強く非難したいと思います。

とりあえず、今回はここまでです。
[PR]

  by crazytigersfan | 2007-05-28 23:07

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE