ペトコ・パークに日の丸が掲げられた!
ついにやりました!!
王ジャパンが世界一に輝きました!
実にめでたい!
と、前回からまた時間が空いてしまいましたが、とにかくおめでとうございます。日本プロ野球の歴史に新たな1ページが書き加えられました。
2次リーグの初戦では世紀の大誤審があり、アメリカに敗北。メキシコに勝つも、韓国には1次リーグ同様敗戦を喫し、準決勝進出を危ぶまれました。
しかし、メキシコがアメリカ戦で日本同様に大誤審による非常に不利な裁定を受け、奮起してくれ、見事にアメリカに勝利してくれたおかげで、日本が準決勝に進めることになりました。
そして準決勝。上原が快刀乱麻のピッチングで(本当に、見ていて気持ちの良いピッチングでした)韓国打線を押さえつけ、藪田-大塚と完封リレー。
さらに、打線も不振だった福留の一発で目覚め、6得点を奪い、勢いにのりました。
結局6-0と韓国に快勝。まさに快勝で決勝進出を決めました。
決勝戦は、アマチュア最強で、オリンピック金メダルに3度も輝いている強豪・キューバでした。
スターティングメンバーはこんな感じでした。
(遊)川崎
(ニ)西岡
(右)イチロー
(指)松中
(左)多村
(捕)里崎
(一)小笠原
(三)今江
(中)青木
投手リレーはこんな感じでした。
松坂
渡辺
藤田
大塚
試合結果はご存知の通り、10-6で逃げ切りました。
日本は立ち上がりに、キューバを攻め、多村の押し出し死球、小笠原の押し出し四球で2点を挙げ、さらに今江がセンター前へ鮮やかな2点適時打。一挙に4得点を挙げて、日本が先制しました。
しかし、その裏。キューバの先頭打者・パレットが松坂の直球を捕らえ、一気にスタンドまで運び、面白い展開を予感させました。
5回には多村の適時内野安打、小笠原の犠飛で2点を追加。リードを5点とし、このまま勝負を決めてしまうのか、と思わせましたが、やはり一筋縄ではいきませんでした。
6回裏、一死から川崎が打球をファンブルし、失策。ここからチャンスを広げられ、セベダ・ウルディアに連続適時打を浴び、3点差に追い上げられてしまいます。
8回裏にはセベダに2ランホームランが飛び出し、1点差。リードはないに等しくなりました。
しかし、9回表。日本は西岡のプッシュバントでチャンスを作り、イチローの適時打、福留の2点適時打で貴重な追加点を挙げました。
とどめといわんばかりの小笠原の犠飛で10点目を奪い、裏を抑えるだけとなった。
そして、9回裏。大塚がマウンドに登った。
大塚は先頭のペスタノに二塁打を浴び、パレットに内野安打を許し、1点を失うものの、後続は断ち切り、試合終了。
大塚がマウンドで雄たけびを上げると、里崎が大塚の下に駆け寄り、ナインもグラウンドに集まり、勝利の儀式。
そして、歓喜に沸くナインは王監督を胴上げ。「野球人生で一番嬉しかった」と言う優勝の味を噛み締めるように、王監督は宙を舞いました。
「スモールベースボール」。王監督の掲げた足を絡めた長打に頼らない野球が見事に世界を制覇しました。日本プロ野球が世界一であるということを証明しました。
王ジャパン、ありがとう。そして、おめでとう。
なお、大会のMVPには、今日の先発の松坂大輔投手が選ばれました。おめでとうございます。
それでは今日はこの辺で。
王ジャパンが世界一に輝きました!
実にめでたい!
と、前回からまた時間が空いてしまいましたが、とにかくおめでとうございます。日本プロ野球の歴史に新たな1ページが書き加えられました。
2次リーグの初戦では世紀の大誤審があり、アメリカに敗北。メキシコに勝つも、韓国には1次リーグ同様敗戦を喫し、準決勝進出を危ぶまれました。
しかし、メキシコがアメリカ戦で日本同様に大誤審による非常に不利な裁定を受け、奮起してくれ、見事にアメリカに勝利してくれたおかげで、日本が準決勝に進めることになりました。
そして準決勝。上原が快刀乱麻のピッチングで(本当に、見ていて気持ちの良いピッチングでした)韓国打線を押さえつけ、藪田-大塚と完封リレー。
さらに、打線も不振だった福留の一発で目覚め、6得点を奪い、勢いにのりました。
結局6-0と韓国に快勝。まさに快勝で決勝進出を決めました。
決勝戦は、アマチュア最強で、オリンピック金メダルに3度も輝いている強豪・キューバでした。
スターティングメンバーはこんな感じでした。
(遊)川崎
(ニ)西岡
(右)イチロー
(指)松中
(左)多村
(捕)里崎
(一)小笠原
(三)今江
(中)青木
投手リレーはこんな感じでした。
松坂
渡辺
藤田
大塚
試合結果はご存知の通り、10-6で逃げ切りました。
日本は立ち上がりに、キューバを攻め、多村の押し出し死球、小笠原の押し出し四球で2点を挙げ、さらに今江がセンター前へ鮮やかな2点適時打。一挙に4得点を挙げて、日本が先制しました。
しかし、その裏。キューバの先頭打者・パレットが松坂の直球を捕らえ、一気にスタンドまで運び、面白い展開を予感させました。
5回には多村の適時内野安打、小笠原の犠飛で2点を追加。リードを5点とし、このまま勝負を決めてしまうのか、と思わせましたが、やはり一筋縄ではいきませんでした。
6回裏、一死から川崎が打球をファンブルし、失策。ここからチャンスを広げられ、セベダ・ウルディアに連続適時打を浴び、3点差に追い上げられてしまいます。
8回裏にはセベダに2ランホームランが飛び出し、1点差。リードはないに等しくなりました。
しかし、9回表。日本は西岡のプッシュバントでチャンスを作り、イチローの適時打、福留の2点適時打で貴重な追加点を挙げました。
とどめといわんばかりの小笠原の犠飛で10点目を奪い、裏を抑えるだけとなった。
そして、9回裏。大塚がマウンドに登った。
大塚は先頭のペスタノに二塁打を浴び、パレットに内野安打を許し、1点を失うものの、後続は断ち切り、試合終了。
大塚がマウンドで雄たけびを上げると、里崎が大塚の下に駆け寄り、ナインもグラウンドに集まり、勝利の儀式。
そして、歓喜に沸くナインは王監督を胴上げ。「野球人生で一番嬉しかった」と言う優勝の味を噛み締めるように、王監督は宙を舞いました。
「スモールベースボール」。王監督の掲げた足を絡めた長打に頼らない野球が見事に世界を制覇しました。日本プロ野球が世界一であるということを証明しました。
王ジャパン、ありがとう。そして、おめでとう。
なお、大会のMVPには、今日の先発の松坂大輔投手が選ばれました。おめでとうございます。
それでは今日はこの辺で。
by crazytigersfan | 2006-03-21 23:09